やわらかい文章も素敵だけれど、淡い色で描かれた挿絵は本当にきれい。
筆者は世界をいろんな視点で見て、それを生のまま感じているのでしょう。
日常に潜む色から、思い出やふとした考えごとをたぐり寄せる。
それを飾らずに身近な言葉で、だからこそ的確に表している。
「こころはいろんな色にのびたり、ちぢんだり、毎日毎日うまれかわる。
だから、今日、すきな色になっているといいいな、と思う。」
このフレーズがいちばん好きです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセー・ショートショート
- 感想投稿日 : 2009年6月24日
- 読了日 : 2009年6月24日
- 本棚登録日 : 2009年6月24日
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