評価:☆4
物語シリーズ第11弾。
今回の主役は忍・・・というより八九寺かも。
アレですね。傾物語のときと逆のパターンです。
というかセカンドシーズンに入ってからの語り部変更が多いから、阿良々木くんが語り部というだけで嬉しい。
忍・真宵・余接ちゃんとの会話劇はいつも通り意味はないが笑えるw
そして忍の一人目の眷属の話。
いやこの回想がなー・・・淡々と終わってしまった感があるんだよね。あんまり一人目の眷属絡んできてないし。まぁそれはいい。忍の語りは好きだし。
でそっから『くらやみ』絡みの話が存在自体が嘘である真宵にシフトするわけだけど、どうも回想との繋がりが薄く感じた。何というか、物語全体としてまとまりがない巻というか。
まぁでもラストの締めは切なくなったし良かった。
それはあるべき結末なのだろうけど、それで悲しみがなくなるわけじゃない。
多分アニメでやられると涙腺ピンチだろうなぁ・・・。
それにしても扇ちゃん、一体何者なんだw
ラスボス臭が漂ってるけどどうなんでしょ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年6月11日
- 読了日 : 2013年6月11日
- 本棚登録日 : 2013年6月11日
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