中学で奈良・飛鳥地域に研究旅行へ行く前に,国語で配られた本.主人公ともう一人別な人物が,2人して奈良盆地一帯の寺社を巡る話で,舞台となっている地域を探訪したことがあると,「ああ,あそこね」となる場所がしばしば出て来る.
それにしても最初に読んだ当時は「この人達は結局何がしたかったんだ?」としか思えず,同時にそういった感想というのは,単なる自分の未熟さから来るものだろうと自認するところでもあったのだが,時間を置いて改めて読んでみても,依然として同じような感想しか出て来ないのは,自分が大して成長していないという証左なのか,果たして…?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・詩集
- 感想投稿日 : 2015年12月21日
- 読了日 : 2009年3月31日
- 本棚登録日 : 2015年2月13日
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