SNOOPY COMIC SELECTION 80's (角川文庫)
- KADOKAWA (2015年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041018491
作品紹介・あらすじ
世界中で大人気のスヌーピーは、作者チャールズ・M・シュルツさんが1950年から2000年の間、新聞に連載していた作品『ピーナッツ』のキャラクター。本書は、計17897回にも及んだ連載から172本を厳選した、よりぬきスヌーピーコミック。80年代で注目すべきポイントは、スヌーピーに無償の愛を捧げるチャーリー・ブラウンと、全く意に介さないマイペースなスヌーピーという2人の微妙な関係。なんとも切なくて面白い!
感想・レビュー・書評
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だいぶ見慣れた絵になってきた気がします。
オラフたち兄弟も出てきて楽しかった。
大きいコマ割りもあったり、日を跨いで話が続いてる時もありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
当時はセレクション(精選版)しか無かったから仕方ないが,他の本に掲載のが無かったり,結構エピソードが省略されているなぁ,と感じた。今は全集が出ているから,そちらを読みたい気もする。さすがに全部揃えるのは高額だが。電子書籍版を買ったが,小さなタブレットの画面では読みづらかった。「スヌーピーたちの聖書のはなし」や「スヌーピーのひみつ A to Z」,「ピーナッツと谷川俊太郎の世界 SNOOPY&FRIENDS」を先に読んでおいて良かった。
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この巻(1980年代)から、徐々に4コマだけでなく、1~3コマの作品も増えてきて、ピーナッツの世界がさらに広がっているように感じます。
チャーリー・ブラウンもモテるようになってきて(?)、その恋話も面白いです。
また、変わらずスヌーピーの変装も可愛いです。 -
■総論:
新聞漫画スヌーピー『PEANUTS』の歴史をまとめ、話題となった作品をピックアップした本。
スヌーピーの独特な世界観や哲学、登場人物の特徴などがまとめられている。
・読書時間:1時間程度
・ボリューム:191ページ(文字も大きく漫画も多いのでボリュームは少なめです。)
■こんな人にお勧め:
・スヌーピーが好きな人
・歴史を感じながら哲学的な内容に触れたい人
■どういう内容の本なのか(事実):
スヌーピー『PEANUTS』は、50年という長い歴史の中で新聞に掲載され続けた人気漫画。
スヌーピーの周りにいる子供達には、恋多き少年や学校に行きたがらない女の子、すぐに寝てしまう子や頭が良くて哲学的な思考を持っている子など様々。
そのような子供達とスヌーピーとの生活が各漫画で描かれている。
■面白かった点・いまいちだった点(感想):
・良かった点
スヌーピーの全体構造(相関図)がわかった。
和やかな気持ちになった。癒された。
・いまいちだった点
特にないが、これからに繋がる明確なアクションなどは考えずらい。
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"「さあ、キャプテン、どこから始める?」
「おれをキャプテンて呼ぶなよ…名前はメイナードっていうんだ…
どこから始めようか?いちばんの苦手は自分でなんだと思う?」
「なんでも言ってごらん…それが苦手だから!」"[p.120_1986.07.23] -
「起承転結」という概念がないのか
4コマでは時間の経過や間を表すだけ?の
一コマが入ったりで、3コマの方がテンポよく
オチにつながっているような気がする(素人感想)。
「ますます生意気に」(帯より)とあるが
人間のパートナーではなく、あくまで自分という姿は
犬というより猫的なイメージ。 -
80年代後半には4コママンガでなくなる、というところが興味深かった