男女別学の私立高校の女子クラス。
クラスメイトたちに〈わたしたちのファミリー〉と名付けられた3人と、彼らを囲む「わたしたち」の日常は、敵意や悪意のない(男子に対してはあるが)慕わしさに満ちた人間関係に彩られているが、その期限を意識しながら少しずつ関係性は変化していく。
自分が共学育ちだからか、どこかファンタジックであり刹那的に感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
松浦理英子
- 感想投稿日 : 2021年4月1日
- 読了日 : 2021年3月31日
- 本棚登録日 : 2021年3月14日
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