最愛の子ども (文春文庫 ま 20-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2020年5月8日発売)
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感想 : 15

男女別学の私立高校の女子クラス。
クラスメイトたちに〈わたしたちのファミリー〉と名付けられた3人と、彼らを囲む「わたしたち」の日常は、敵意や悪意のない(男子に対してはあるが)慕わしさに満ちた人間関係に彩られているが、その期限を意識しながら少しずつ関係性は変化していく。
自分が共学育ちだからか、どこかファンタジックであり刹那的に感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 松浦理英子
感想投稿日 : 2021年4月1日
読了日 : 2021年3月31日
本棚登録日 : 2021年3月14日

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