翻訳をしながらお弁当屋でバイトをして暮らす水無月は、ひょんなことから芸能人の創路と知り合い、関係を持つ。
そこから仕事、生活を恋愛に全振りする水無月。
恋に落ちて恋にのめり込んでいくのは、共感できる部分もあるし、こーゆー友だちいる!という感じ。
これどーなるんだろうって思っていたら、後半の衝撃的展開。割と長いのにここまで引っ張って爆弾投下する山本さん罪深い、、、おもしろすぎる、、
創路も水無月とは別角度のなかなかな恋愛中毒者だ。
萩尾とのことを知っていたのに関係を持った藤谷は、なんで自分の首が締まることは考えなかったんだろう。
水無月が両親(特に母)をここまで強く拒否するのはやりすぎじゃない?と思ってたけど読んで納得。
家族は1番辛い時に支えてくれる存在であって欲しいよなぁ。
恋愛は1歩間違えるとただの依存関係になる。水無月のは強い依存。でも、誰にでもこうなる可能性はあるよなと思うと、恋愛はほんとにのめり込みすぎてはいけない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月23日
- 読了日 : 2024年1月22日
- 本棚登録日 : 2024年1月23日
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