異邦人 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1963年7月2日発売)
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昔読んだ作品。

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。
判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。
通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、不条理の認識を極度に追求したカミュの代表作。

難しかった。
けど、死刑になっても自分は幸福だと思えるのは、善し悪しはさておき、凄いことだと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年6月18日
読了日 : 2021年4月26日
本棚登録日 : 2023年6月18日

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