本で3回泣かされました。
上巻は主に、学校にいけなくなった中学生のこころちゃんの心理描写がとても繊細かつリアルでした。
私自身、小学校時代に不登校の時期があったこともあり、一つ一つの言葉に当時の辛かった想いが重なり、それでも頑張ろうとするこころちゃんに感動(という言葉だと安っぽく思えますが)しました。
なかなか集団に馴染めない、ちょっとした事で弾かれる、それは子ども社会でも大人社会でも起きていることで、どれだけ辛い気持ちかは当事者しか分かり得ません。それでも辻村深月さんの言葉は、そんな人たちにも届く言葉が多く、人によって救われた感覚を持つかと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月28日
- 読了日 : 2022年6月30日
- 本棚登録日 : 2022年9月24日
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コメント 10件
岳東さんのコメント
2023/01/15
マメムさんのコメント
2023/01/15
岳東さんのコメント
2023/01/15
岳東さんのコメント
2023/01/17
マメムさんのコメント
2023/01/17
岳東さんのコメント
2023/01/21
マメムさんのコメント
2023/01/21
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2023/01/22
マメムさんのコメント
2023/01/22
岳東さんのコメント
2023/01/22