赤んぼが腹いっぱいになって眠たいはずなのに「寝まい」として抵抗するのは他の育児手記にもあるが、「いろんなものを見て楽しみたいんだ」と気づく。酒飲みがシラフで寝るのがつらいようなものか。「死ぬのが怖いのは赤んぼも一緒なんだ」と考えるのが修羅場をくぐってきた彼女らしい。/あとがき‘94年4月。育児漫画が旬のころだが、男性漫画誌「みこすり半劇場」に連載されただけあって、男読者に向けて産道切開というキツイ話題も延々と展開する。その後掲載を『本当にあった…』に変更し、文庫版あとがきでは事情が凄いことになっている
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カテゴリ:
コミックエッセイ
- 感想投稿日 : 2024年1月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年1月18日
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