歌野晶午さんは本格ミステリの印象があったのですが、本作は直木賞候補としてノミネートされただけあって、ミステリの枠をこえた作品に仕上がっていると感じた。
印象的なタイトル、ミステリとしての先の展開が気になり、また読みやすい文章ということもあってあっという間に読了。
欠落を抱えた主人公平田とますみ。本作に“救い”はあったのか?切なさが残った一作でした。
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- 感想投稿日 : 2023年1月9日
- 読了日 : 2023年1月9日
- 本棚登録日 : 2022年10月25日
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