弓張ノ月-居眠り磐音江戸双紙(46) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2014年7月9日発売)
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本棚登録 : 485
感想 : 49
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居眠り剣法の達人、磐音のシリーズ46作目にして、物語の大きな転換点にあたる一冊だ。
歴史上の刃傷事件が起きるこの日、誰々はどこで何をしていて、という各登場人物の日常が、くどいくらいにいくつも描かれ、その回り道をする感じが、いよいよその時が迫る、という緊迫した雰囲気を盛り上げる。
歴史上の刃傷事件、史実ではあるのだけれど、日本史の授業ではさらりと流されたのかあまりしっかり学んだ記憶がない。
そのため、あまり余計な先入観なく、物語の大きな契機として読めた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エンターテイメント!
感想投稿日 : 2021年5月7日
読了日 : 2021年4月18日
本棚登録日 : 2021年4月18日

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