せかいいちのねこ (MOEのえほん)

  • 白泉社 (2015年11月20日発売)
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本棚登録 : 1429
感想 : 145
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市内の図書館に一冊しかなくて、予約してようやく届いた。
この本声に出して読んだ方が可愛さがより増すような気がする。
アノマロと再開して、いじわるねこが何故いじわるねこと呼ばれているのかも分かって、本屋のねこさんとの出会いも分かったし、お世話になったねこさんたちにお礼にも行ったし、これでようやくめでたしめでたしに向かうんだなと思ったら最後の最後に大爆笑の渦に巻き込まれた。
娘たちと3人、お腹がよじれる程笑ったあのひげ入りニャンコ。
いやぁ、やられた。
感動的に終わりたかったのに、終わったらまたあのページに戻るんだもん。
笑っちゃうじゃない。
あ、私あの旅してる猫さん好みだわ♡

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2024年3月18日
読了日 : 2024年3月18日
本棚登録日 : 2024年2月23日

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コメント 4件

かなさんのコメント
2024/03/19

翠さん、おはようございます(^^)
ニャンコの世界、堪能できたようですね!
私もこの世界観大好きなんですよ♪
時々月刊MOEで短いお話が掲載されるんです。
続編も読みたいですよね。

翠さんのコメント
2024/03/19

かなさん、こんにちは(^^)
ニャンコの可愛さにジワジワと侵食されつつあります♡
月刊MOE、じつはまだ出会えたことがなくて。
図書館にもないし、近所の本屋さんには若干数入るらしいのですが縁がなく…いつか読んでみたい雑誌です(^^)

たださんのコメント
2024/03/19

翠さん、こんばんは♪

(現時点での)ニャンコシリーズ完読、おめでとうございます(*'▽'*)
そういえば、本書は猫のひげを集めることで、本物の猫になれるというストーリーでしたよね。今になって思うと、中々、シュールな設定ですが(^_^;)
私の場合、「ふたりのねこ」の後に読んだので、妙に感動した記憶しか残っておらず、翠さんの書かれていた笑いのシーンが思い出せなくて、また読みたくなりました。
それから、旅する猫は、一緒にいる犬とニャンコとの仲の良さの微笑ましさもあって、とても魅力的ですし、ニャンコとアノマロのかけがえのない関係性にも、ほろりとさせられますよね。改めて素敵な絵本だと思います。

翠さんのコメント
2024/03/19

たださん、こんばんは(^^)

ありがとうございます!無事完読しました!
このシリーズ、トンチンカンな順番で読んでしまったので、この「せかいいちのねこ」は私にとって解決編のような心持ちになってしまってσ^_^;
アノマロは一体何者!?という娘たちとの共通の謎が解けました。
「せかいいちのねこ」に出てくるねこさんたちも最後のページにモデルになった実際のねこさんが載っていたり、最後まで細部まで楽しめる素敵な本ですね!

私の爆笑シーンは声に出して読んでいたから余計に可笑しかったのかもしれません(*´꒳`*)

色々な事が分かったところでもう一度最初から読みたいです♪

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