道警シリーズ、7作目。
ミステリとしてはまさかの呆気ない結末で、正直「・・・」だったんだけど。津久井さんの純情物語として読む分には、面白かった、かな。まぁ、警察官も人間ということで、いろいろあるさ、ということ。ただ、私は警察小説にこういう路線を期待して読んでいるわけではないので、津久井さんの意外な女々しさと公私混同ぶりにはちょっと引いてしまった。まだ佐伯さんの野暮っぷりの方が好みかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
佐々木譲
- 感想投稿日 : 2015年9月8日
- 読了日 : 2015年9月8日
- 本棚登録日 : 2015年8月27日
みんなの感想をみる