実は何の本なのか、よく知らなかったのですが、ランキングの上位に入っていたので、とりあえず図書館に予約しておいた本です。
この本の著者は今を第一線で活躍されている、若手編集者の方です。
現代の成功する仕事の仕方の体験を書いた本です。
何か本気でやりたいことがある人は読んで損はない本だと思います。
とても現代的なことが書かれている本で、今の世の中のことがわかった気がしました。
私は最近、ブクログに登録したばかりだったので、「ツイートにオリジナリティがなければ、赤の他人を誰もフォローしようなどと誰も思わない。だから他の人間が言わないようなことを言わなければいけない。しかし、それが単なる言葉だけであっても見透かされる。SNSでは嘘は付けない。つまり、誰もやっていないことに挑戦し、誰もしていない経験をし、誰も成しえない実績を作らなければならないのだ」等の文章が心に残りました。
ただ、この本の他社レビューを試しに読んでみたら、異常に評価の高い方と低い方に分かれています。
私も、タイトルの『死ぬこと以外かすり傷』はこの著者のキャラクターには合っていらっしゃるのかとは思いますが、世の中には「死ぬこと」以上につらいことを抱えて生きている人も大勢いると思います。
破天荒すぎる著者のやり方には、そぐわない考えの方もいると思いますので、星は少しマイナスさせていただきました。
読書状況:読み終わった
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編集者 箕輪厚介 2018年
- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 読了日 : 2018年10月13日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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まことさんのコメント
2019/03/02