カルト村で生まれました。

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年2月12日発売)
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感想 : 109
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私の中で「原始共産主義とはどんな所なんだろう?」という疑問がずっとあって、それにきちんと答えてくれた本だと思った。ユートピアと思うか、ディストピアと思うかは人それぞれ。
ただ、100分で名著でマルクスの資本論を見たあとだったので、「自分がここで生きるのは嫌だけど、これは一種のユートピアなのかもしれない」と思った。
とはいえ、彼女が見ていない部分もきっとあるので、今度は別の本も読んでみたいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年4月29日
読了日 : 2021年4月29日
本棚登録日 : 2021年4月29日

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