蕁麻の家 (講談社文芸文庫)

著者 :
  • 講談社 (1997年1月10日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 5
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勝を誰にあてはめようとそんなことを考えてしまう。今の俳優で勝出来るひといないわー。麗子も強烈だけど、勝には勝てない。でも分かりやすい嫌なおばさん。勝より与四郎が曲者感あるけど。しかし、面白すぎた。友だちがすっごいよって、貸してくれた本。萩原朔太郎ってこんな感じやったのかなー詩とか読んだことないけど、駄目人間すぎて笑えるくらいひどい。ふたばは周りに巻き込まれまくっててひどい人生すぎるし、笑うしかない。どいつもこいつも最悪なひとしか出てこないし。
続きの『閉ざされた庭』は河原町の古本屋「赤尾照文堂」で見つけて買ったので今から読む!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年9月19日
読了日 : 2019年9月19日
本棚登録日 : 2019年8月31日

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