鹿の王 1 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年6月17日発売)
4.03
  • (374)
  • (537)
  • (255)
  • (31)
  • (5)
本棚登録 : 6156
感想 : 319
5

いまさら感はありますが、読みはじめました。
大好きなファンタジー。ずっと読みたかったのですが、上橋さんどれから読もうと悩んでいるうちに、あれよあれよと時間がたってしまいました。

物語の序章の1巻、冒頭からぐっとひきこまれる。
岩塩鉱に囚われている戦争奴隷のヴァン。ある夜不思議な犬の群れが岩塩鉱を襲う。生き残ったのはヴァンと、幼子のユナ。ふたりは生きていくために旅にでる。

そしてもう1人の主人公は若いのホッサル。古オタワル王国の始祖の血を引く聖なる一族であり、現東乎瑠帝国の妃を祖父リムエッルと共に救い、帝国全土の医療を揺るがしているオタワル医術師の1人。黒狼病との戦いが始まる。

あっというまにお話しの世界に引き込まれました。わくわくがとまらない一巻。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年4月16日
読了日 : 2022年2月28日
本棚登録日 : 2022年3月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする