水のセールスマン清水くんが、幼馴染の小山田と再会して「世界を守り隊」に入って、ラッパーケンジの予言「八百四十一年後に終わる」世界を救うお話。
とっても身近な人々だけでストーリーが進んでいくのが、面白かったり、ちょっと引いてみたり。最初モヤモヤとつかみどころない状況から始まって、後半一気に畳みかける感じ。やっぱりちょっと伊坂作品に似てるかもな。
たぶん、これ、主題は、亜衣の質問「水牢」の答えは?を求め続けるお話なのだと思うけど。状況によるよなーっていうことで応えなんか出ないな、と。昔からある問題でもあるし。
清水くん達の未来が、結構明るいもので終わっていて良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年2月27日
- 読了日 : 2021年2月22日
- 本棚登録日 : 2021年2月23日
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