この立派なお顔の柴犬さんの表紙に連れて読む事に。
犬を軸にした感動エッセイ…というのが、どうもむず痒くて読めない私には、この本はうってつけでした。
犬の感動話ではなく、筆者が犬と暮らすようになって感じた社会の変化、犬との生活をすること、それを愛する事によってどう変化したかなどが記されている。
犬を通して、筆者が今現代の社会について感じたこと(高齢化社会・長寿・核家族
など…)については、頷かざるをえない。
その中に書かれていた、始めて飼う犬の死は衝撃的だということを、私はこれからきちんと心に留めて、今飼っている犬と一緒に過ごしていこうと思う。
犬を飼っている人に是非薦めたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年6月8日
- 読了日 : 2010年6月8日
- 本棚登録日 : 2010年6月8日
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