久々に再読。よごれたり、お風呂に入れなかったりするのがきらいだと「子どもらしくない」って言われたりする傾向があるというか、少なくとも子どもの本のなかでは、そんな子どもは冒険ものには登場しないものだったけど、この物語はちがう。でもって、こっちのほうが本物の子どもらしいのだと思う。そういう根本的なところから始まって、いろいろ痛快で洒脱。ほんとうによくできた物語だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2013年5月29日
- 読了日 : 2013年5月29日
- 本棚登録日 : 2013年5月29日
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