世界と僕のあいだに

  • 慶應義塾大学出版会 (2017年2月7日発売)
4.00
  • (19)
  • (9)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 324
感想 : 26
5

黒人という人種も白人という人種も存在しない。自らを、白人、と信じるために創り出した装置にすぎない。
在日コリアンや被差別部落出身者や性的マイノリティーや貧困は、街を歩いてるだけでは判別出来ないが、肌が黒いというのは歩いてるだけで判別され、時には射殺されるということ。その怖さは計り知れない。
ムーンライトのレゲエ野郎が、なぜあないな子になってしまうんか、単純にアホでヤな奴と済まされない事情もあるんだなと痛感。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 評論・社会学・哲学、など
感想投稿日 : 2017年10月21日
本棚登録日 : 2017年10月21日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする