タナハシ・コーツのおすすめランキング

プロフィール

1975年にメリーランド州ボルチモアで生まれる。1993年ハワード大学入学(中退)。これまで3冊のノンフィクションと1冊の小説(The Water Dancer, 2019)を発表しているが、本書を含めて3冊のノンフィクションはすべて翻訳されている。大ベストセラーとなった『世界と僕のあいだに』(原著2015年)で全米図書賞とカーカス賞を受賞し、コーツ自身もマッカーサー基金の天才奨学金を受ける。自伝的な作品に『美しき闘争』(原著2005年)がある。ほぼ10年間定期寄稿者だった『アトランティック』誌を中心に、活発な執筆活動を続けている。本書第6章の「賠償請求訴訟」(2014年、同誌に発表)で、ジョージ・ポーク賞、ストウ賞などを受賞し、アメリカを代表するジャーナリストと目されるようになる。また、マーベル・コミックスの脚本も手がけている。その発言が常に注目を集める有力なオピニオンリーダーである。

「2020年 『僕の大統領は黒人だった 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

タナハシ・コーツのおすすめランキングのアイテム一覧

タナハシ・コーツのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『世界と僕のあいだに』や『ウォーターダンサー (新潮クレスト・ブックス)』や『僕の大統領は黒人だった 上 :バラク・オバマとアメリカの8年』などタナハシ・コーツの全7作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

世界と僕のあいだに

323
4.00

感想・レビュー

アメリカの人種差別の歴史については自分なりに勉強したつもりだったけれど、歴史だけではなく現実からもまだまだ知るべきことはたくさんあるのだと愕然とした。歴史... もっと読む

ウォーターダンサー (新潮クレスト・ブックス)

243
3.75
タナハシ・コーツ 2021年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

19世紀中盤、ヴァージニアに住む黒人奴隷のハイラムは、一瞥して全てを記憶することができる驚異の記憶力の持ち主であり(但し、小さい頃に引き離された母親の記憶... もっと読む

僕の大統領は黒人だった 上 :バラク・オバマとアメリカの8年

106
3.80
タナハシ・コーツ 2020年11月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人種問題というものは、かくも根深い。オバマ大統領の誕生を黒人が諸手を挙げて歓迎したわけではなかったいう指摘。オバマ大統領が2期継続できたのは、人種問題に積... もっと読む

僕の大統領は黒人だった 下 :バラク・オバマとアメリカの8年

70
3.78
タナハシ・コーツ 2020年11月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人種問題というものは、かくも根深い。トランプ大統領の支持者は白人低所得者層と言われるけれど、実はそれは表層的な見方だという指摘。さらに、トランプ大統領を誕... もっと読む

美しき闘争

40
3.50
タナハシ・コーツ 2017年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東2法経図・開架 289.3A/C81c//K もっと読む

ウォーターダンサー (新潮クレスト・ブックス)

9
4.50
タナハシ・コーツ 電子書籍 2021年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このタナハシ・コーツの処女小説は 奴隷のハイラムが奴隷制という鎖から いかに逃れるか、その戦いを描いた物語だ。 アフリカ系アメリカ人の心の奥底にある 複雑... もっと読む
全7アイテム中 1 - 7件を表示
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