黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ (1))

  • 新潮社 (1999年11月1日発売)
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本棚登録 : 717
感想 : 98
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ダイモンと言う存在が一人一人についている世界のお話。ダイモン欲しい~と思った。動物の形をした守護霊みたいなもんだけど、人間はダイモンと直接会話出来たり、相手のダイモンも見れたりする。いいな~。
物語としても結構はらはらドキドキとして面白かった。完結するかと思いきや、次へと続く形になっているので、続きを読んでみたい。
実際上の話し、ダイモンって昔は神々のことだったんだけど、キリスト教ではキリスト以外の神は認められず、デーモン=悪魔だとして貶められたと言う話もあります。ライラの冒険って映画化になったけど、制作が無期延期になったのは、その辺りの宗教的なことも関係しているのかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 童話
感想投稿日 : 2014年12月30日
読了日 : 2014年12月30日
本棚登録日 : 2014年12月30日

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