この世界、わたしに都合がいいようです! (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2021年3月31日発売)
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感想 : 3
4

美姫アウローラは、異世界転生者であった
ただ、前世では男性
女性の地位が男性に比べてはるかに高いこの異世界でもアウローラは男性に戻りたかった
これはアウローラが自分を取り戻す物語

でまあ当然のようにうまく行かず、古代魔法も、大悪魔も、自らの膨大な魔力を駆使しても
という感じのドタバタコメディで面白かった

【以下再読のための備忘】
・「英雄色を好むといいますものね。衆道も帝国文化圏においては一般的なものです」
・「今度言ったら怒りますからね?」「うんうん」「本当ですよ?」「うん」
・俺は立派な皇帝になって、これ以上ないというほどの一大ハーレムを築いてだな!
・「俺に足りないものは何だと思う?」「思慮と分別でしょうね」

【内容:アマゾンから転記】
“わたし”は“おれ”を取り戻す! 異世界の常識を打ち破る痛快コメディ!

人生初のデート直前に車に轢かれ、異世界へと転生した少年。
容姿端麗、地位は王族、美少女揃いの家臣たちにチヤホヤされ、
完璧セカンドライフが始まろうとしていた……そう、ただ一点を除いては!?

なんと、彼――いや彼女は「女」に転生していた!

美姫アウローラとして転生した元少年。男性より魔力の強い、
女性が権力を持つこの世界で、男性に戻ることはすべてを失うことと同義。
しかし、彼女は「俺は絶対に諦めない、いつか男に戻ってみせる!」と
秘書官であるメモリアに宣言する!

自由奔放なお姫様、「男」を求めて愉快な家臣たちと欲望の赴くままに大暴れ!
前代未聞の異世界・痛快コメディ、爆誕!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2021年9月20日
読了日 : 2021年8月27日
本棚登録日 : 2021年4月21日

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