おそらくですがこの作品は読者の望むような
「スッキリさ」というものを感じる終わり方ではないです。
ただし、その終わり方はかの方にとってはある種のベスト
だったようには感じるんですよね。
何せただものじゃありませんでしたので。
スターンがあわや収監されてしまうか?と思ったら
実は背後にある人の裏切りにスターン自身が気付き
その関係者を見事に探し当てているんですよね。
そこにはスターンを快く思っていない検事の存在が
あったのですがスターンの機転によって逆転します。
でも、残るのはある種のモヤモヤなんですよね。
世の中うまくはないということ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他本
- 感想投稿日 : 2020年2月20日
- 読了日 : 2020年2月20日
- 本棚登録日 : 2020年2月20日
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