地域再生の失敗学 (光文社新書)

  • 光文社 (2016年4月19日発売)
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本棚登録 : 730
感想 : 55
4

一部通用しない部分(これはCOVID-19)のせい
がありますが一応それのカバー方法は出てきます。

ただしそれは地方の…にはならないのが残念。
この本をベースにカバーできる方法を
というのがベターなところでしょう。

ある「シンボル的なもの」が時にブームになります。
一見すると地域貢献に思えるでしょ?
だけれどもその地域にお金が落ちるかというと
一番落ちてほしい部分には落ちないのです。

あとはある種の納税もそう。
結構極論で「廃れる」言っていましたが
その提供するサービスが以前取り上げられたことのある
「アレ(ルールに抵触)な奴」が当たり前だったり
その地域の色濃いものではなかったりすれば
ただの節税対策で廃れると思うのです。

タイトルこれ…失敗例じゃないんだよね。
どうすればよくできるか、でしょうよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2022年8月12日
読了日 : 2022年8月12日
本棚登録日 : 2022年8月12日

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