女はなぜ土俵にあがれないのか (幻冬舎新書 う 1-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2006年11月1日発売)
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感想 : 10
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まず、冒頭の文章の
まあ白痴(汚い言葉ごめんなさい)な
女性方がいることに驚きです。
女性の形をした人間外としか
思えませんでした。
どうか他の惑星にお帰り願いたいところです。

なんというか、
同じ女性として、恥ずかしい発言が
多々見られますね。

うちが女性云々という言葉が
嫌いなのは一種の傾向もあるのですが
どこかその平等という考えには
全て平等にはできないものがあるからです。

相撲もそうだと思いますよ。
そこが神聖な場所で、元から女性を許さない。
だからこそ、立ち入ってはいけないということ。
そこまでして意固地になって
あがりたい人の気持ちが分からない。

それだとしたら、レディースプランとか
女性専用車両が
男性側から「差別だ!!」といわれたら
どう反撃するのやら。
見ものですな(笑)

だからこそ、どこかでの妥協は大事ですよ。
ただし、せめてもですが、
著者がなっているような審議委員や
顔パスで通れる人の権利は
女性にあってもいいと思いますよ。
土俵がダメならばまわりでもせめて。

あと、男性のハレの衣装を
ちゃんとやる!!というのは賛成ですね。
…てかあの知事、上がってたのかよっ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2017年4月10日
読了日 : 2017年4月10日
本棚登録日 : 2017年4月10日

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