御子柴くんの甘味と捜査 (中公文庫 わ 16-2)

著者 :
  • 中央公論新社 (2014年6月21日発売)
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 のっけから「おい、長野。」と呼びかけられているのが、主人公・御子柴くん。なぜ“長野”かというと、長野県警から警視庁の捜査共助課に出向中だから。時代小説好きの同僚・竹花に言わせると、“お留守居役”。「お留守居役もたいへんですねぇ。江戸のお菓子を国元に送らなくてはならないし、お国元の名産品を江戸の役人にふるまわなくちゃならないし」
 『プレゼント』も、読んでみたい。御子柴の以前の上司・小林警部補。ずっとある俳優さんの声や姿でイメージしながら読んでいた。小林隆さん!長野と東京のおいしそうなもの、いろいろ出てきた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般書(小説)
感想投稿日 : 2015年10月12日
読了日 : 2015年9月13日
本棚登録日 : 2015年9月13日

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