アドラー心理学入門 (ベスト新書)

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  • ベストセラーズ (1999年9月15日発売)
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正確には岸見一郎さんの講演会CDを聞きました
「自由に生きるヒント」暦日会オリジナル収録

アドラー心理学
今を生きるその意味は楽観的であることも必要。悲観的なカエルはミルク壺に落ちたらそのまま沈んでしまう、楽観的なカエルはミルク壺にはまったらバタバタしていればなんとかなるさと思いバタバタしてるうちにミルクはチーズになって生き残る。悲観的な人は何もしない、”楽天的”な人もなんとかなるかと思い何もしない。という例はとても分かりやすかった。
保育園の子供が突然いなくなった時保育園の先生はなぜそのようなことをしたのかと考える、しかしそれは親や先生に注目してもらいたいから隠れたのであった。目的が注目されたいということであれば次から注目しなければその行動は無くなる。
アドラー心理学”嫌われる勇気”とは、およそ多くの煩わしいことは対人関係であるという前提で、嫌われることを推奨するのではなく、対人関係をスムーズにするために、それにとらわれないように嫌われることを恐れないということ。

なぜそれをするのかを考えるとき、生い立ちからではなく。彼の目的な何なんだろうと考えてみる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講演会
感想投稿日 : 2022年7月31日
読了日 : 2022年7月31日
本棚登録日 : 2022年7月31日

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