ぼろ鳶組は何年か前に1巻を読んで、その時も面白い〜!と思った記憶があるんですが、当時なかなか時間がとれなくて2巻以降を読めておらずでした。
このたび2巻以降も読みたくなって、とりあえず1巻を再読。
うーんやっぱ面白い!登場人物みんな熱い!!
主要登場人物は全員好きだけど、とくに深雪のキャラがすごく好き。
源吾との関係がすごく良いんですよね〜!実はあのとき助けた…っていうのも、少女漫画好きにはキュンポイント。うんうん、そんなの惚れちゃうよね!
時代小説を読むといつも思うんですが、昔は日本人も今より感情表現が豊かだったんですよね。
怒ったり悲しんだり喜んだり、喜怒哀楽をしっかり表すイメージ。
現代日本では腹が立つことがあっても顔には出さないのが立派な大人みたいな風潮がありますが、
この本に出てくる登場人物たちのような腹を割って言いたいことをバシッと言い合って、でもその後は一切引きずらない!みたいな関係って良いな〜と思います。
そしたら現代人が抱えているストレスも少しは減るんじゃないのかな〜、なんて。思ってること顔に出さないなんてしんどいもん。
とは言っても、小心者のザ・現代の日本人気質の私にはハードル高い話なんですけども。
なんのこっちゃな話になりましたが、この巻でひととおり役者は出揃ったのかな?
まだまだ掘り下げる余地アリアリの魅力的なキャラばっかりなので、2巻以降が楽しみです♪
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月5日
- 読了日 : 2022年10月5日
- 本棚登録日 : 2022年10月5日
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