御子柴シリーズ第3弾。前作で法廷を去ったと思われた御子柴だが、少年院時代にお世話になった教官に殺人容疑がかかり、再び法廷に戻ってくる・・・今回もいろんな事件の関係者が意外な形で絡んでおり、最後まで気が抜けない。しかし、今回の御子柴はかなり人間らしくなっており、感情をあらわにすることも。第3弾にして、初の負け裁判となったが、ラストには前作の登場人物・倫子からの手紙に希望も見受けられ、次回作が待ち遠しい。
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- 感想投稿日 : 2016年4月20日
- 読了日 : 2016年4月18日
- 本棚登録日 : 2016年4月6日
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