著者2作目。
この前に読んだ「失恋バスは謎だらけ」で、思わず号泣をしてしまったので、遡って、他の作品も読んでみることに。
物語の出だしは相変わらず、非現実的で破天荒。
でも、きっと読み続けていけば、感動するはず…と期待して、最後まで読んだが、今回はそれほどでもなかった。
ただ章ごとにテーマになる昭和の楽曲がどれも好きな曲で、つい口ずさんでしまう。章ごとに癒される人が違っているのだけど、最後の霧子の物語より、1個前の雇われ店長・カッキーの物語が一番癒された。
「過去は忘れるものではなく、受け入れるもの」
受け入れるのは難しいけど、受け入れられれば、自分も変われる。その言葉が胸に残る。
読書状況:読み終わった
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微妙・・・
- 感想投稿日 : 2017年12月18日
- 読了日 : 2017年12月18日
- 本棚登録日 : 2017年10月12日
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