読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫 ハ 46-1)

  • 筑摩書房 (2016年10月6日発売)
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数年前から上手く本が読めなくなったのを感じた。
読書量自体は、そんなに減ったわけではないが、ブクログにレビュー・感想を書くことができない。
そうこうしているうちに、読んだ本をかたっぱしから
忘れるような感じがする、というか読んだ気がしなくなる。
それで、ブクログも見なくなる……

最近になって、過去の自分の記録見たり、
かつてのフォロワー諸氏の投稿を見てるうちに
ぽつぽつとメモをとりはじめる。

ということで再開。

さて、この本も数年前に読んだまま。

「読んでない本について堂々と語る方法」
ということは、一般的には、読んでない本について
語らない、ということである。
「語る」ことは、読了した証としてみられる。
というか、「語る」ことによって、本を読み終える。
もちろん、他者に対して語らなくても自分の中で語る=言語化することが読むことなのである。

読んだいたものの、どうも読んだ気がしないのは、「語る」ことをしてないからであろう。

ということでこれから語ることにします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読書本
感想投稿日 : 2020年7月4日
読了日 : -
本棚登録日 : 2020年7月4日

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