現役の医師が描くだけあって、真実味がある。
末期がンの患者に対する医師の本心と思いと現実。
しかし、患者はもう治療法がないなんて受け入れられない。
それでもと泣きつく患者に、正直に向き合うか適当に受け流すか…
医師が考える残りの人生と患者が希望を捨てずにと向かう残りの人生にも大きな壁がある。
おそらく、ずっと平行なのだろう。
でも、医者も人間。自分も患者の立場になれば同じようになるのかもしれない。
とても興味深い話だった。
2020.1.28
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年1月29日
- 読了日 : 2020年1月28日
- 本棚登録日 : 2019年1月5日
みんなの感想をみる