恩田さんの小説の大人の中二感(ほめ言葉)が好きでたまらない。日常と非日常の境界が曖昧になっていくこの感じ。現実逃避したい時の読書にほんと最適だと思う。至福の時間でした。
この話シリーズとかじゃなくて、単独なのかなあ?「先生」なんかこれだけキャラ立ちしてて、これっきりじゃもったいなさすぎるような。
幼馴染の彼も設定てんこ盛りな割に出番少ないのが逆に不自然に感じるくらい。それだけ登場人物がみんな魅力的だってことではあるのですが。
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「夜のピクニック」の前日譚(?)「ピクニックの準備」所収
本編と多少設定違いあり?
この短い予告編から「夜のピクニック」の原型を想像すると楽しい
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年8月12日
- 読了日 : 2019年8月12日
- 本棚登録日 : 2019年8月12日
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