人や、虫やカタツムリや犬、それぞれ、持っている世界が違う。その違いは、感覚器の違いによるものもあるが、経験や興味で変わっていくこともあり、同種の生物だとしても、やはりそれぞれで構築した独自の世界があるというのが、とてもおもしろいと感じる。
それぞれ違う世界で生きている、という前提で生きていると、孤独感が薄れていく気がするとともに、自分の世界も、他者の世界も、それぞれ大切にしなければ、と思う。
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- 感想投稿日 : 2021年3月14日
- 読了日 : 2021年3月14日
- 本棚登録日 : 2019年3月24日
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