前半は、戦後の日本を見ているようで面白い。
「アメリカナイズする」という仕組みが
どこかでパッケージ化されて売っているのでは、と思うほど似ている。
(といっても自分は「戦後の日本」を映像や資料で知っているだけなのだけど)
後半はインド人の宗教観の移り変わりなどで、
もともとインドに興味がないと退屈かも。
新興宗教の流行廃りは作者のバイアス?がかかっているようで
ちょっと気持ち悪い。
「xx教は○○なインド人につけ込んでいる」的な表現が鼻につくというか。
もともと興味がない人間から見ると、「必死w乙www」という印象をうけてしまう。
事実のみを書いた方がより客観的に読めるのになぁと思った。
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- 感想投稿日 : 2009年1月4日
- 本棚登録日 : 2009年1月4日
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