・まあ聞け、雛太夫
・越後屋呉服物廻し通帳
・お乳の女
・乗り逃げ
・お尋者
・三行半
・明石橋組合辻番
・左遷の噂
物書同心に戻った紋蔵が、現代のサラリーマン同様、暮らしを守るため、上役の顔色を伺ったり、同僚の顔を立てたりしながら勤めを卒なくこなそうとしているのが可笑しい。正義感もあるが、長いものに巻かれることも理解している。本当にサラリーマンのようで楽しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 読了日 : 2017年1月13日
- 本棚登録日 : 2017年1月13日
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