U-NEXTで見ました。

全体的に起伏の少ない作品。
マジで「ちょっと思い出しただけ」って感じの内容。


男の誕生日である7/26を
さかのぼって描かれているのだが、
こっちは予備知識無しで見てるし、
「さかのぼるのはいいけど、付き合うきっかけとか、出会いのきっかけまでさかのぼる必要ある?!」
って思っちゃった。
7/26だけで描く、というテーマが明らかになったら、
納得感はあったけど、それはあとで分かった事だからなあ。


当然描かれるのはいつも夏なので、
「撮影に時間かけてないなあ」って気にもなる。
実際どうだかは分からないけど。


あと、あそこまで出会いとかも丁寧に描くなら、
別れももっと明確に描いても良かったような…
プロポーズに近いような描写もあって、
別れた描写がぼんやりなのは、
ちょっとアンバランスというか、ずるい気もしますね。


主役のカップルは、
どちらもあまり好きにはなれなかったが、
特にヒロインの人間像は全然だったなー。
タクシーの長話のシーンで特にそう感じました。


ニューヨークの屋敷さんが、あまりにも屋敷さんなのが良かったですw

あと、ああいう描き方するなら、
あのアパートを借りるきっかけも気になってしまいました。

男側に漂う昭和感は、何か意味あったのかなー?
ってか、どの辺に住んでるんだろ。
最初高円寺近辺かと思ったけど、
横浜八景島がバイト先だとすると、
その近辺なんだろうなー。

そういう昭和描写や、
コロナ禍の描写はめっちゃよかった。
そういった解像度の高さが期待感をあげた結果、
その部分はどうでもよく、
カップル二人の描写がメインで、
メインの部分がさほどでもなかったのが、
結果×かなあ。
公園でずっと待ってる人も、イマイチ良くわからなかったし。

2024年2月1日

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読書状況 観終わった [2024年2月1日]
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評判は聞いている。
とても面白い格闘漫画だと。
それこそ、ギャグマンガの木多先生とは思えないほどの高評価の。


しかし、まだ1巻。
その評判の片鱗はまだ見られず。
目つぶしのくだりが、一番それっぽいか?

悪くはないが、
俺の知ってる木多先生らしいギャグがふんだんに
盛り込まれており、面白いんだけど、
「俺が求めている超面白い格闘漫画」
の面白さとは違うものだ。
そういうのいらんから!

果たしてここからどう変わっていくのか…?
しまぶーいじりが一番面白かったw

2023年5月5日

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読書状況 読み終わった [2023年5月5日]
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steam版のレビューです。

システム的に完成されていたように見えた1作目を、
完全に凌駕した2作目、という印象。


シンクパートは理不尽さが薄まり(あるにはあるが)、
それぞれのシンクパートに個性があり、
全くの別ゲー感すらあるものもある。


また、謎解きや知育も増加。
これは、極限脱出シリーズのファンからの要望に答えた形と推測。
プラスかマイナスかでいったら、プラスでしょう。


分岐に関しては、前作の方が好み。
とはいえ、あのトリックだからこその
この形というのもあると思うので、納得性はある。


そのトリックに関しては、かなり◎。
今回はどう驚かせてくれるのか…
という期待にバッチリ応えてくれた。
前作以上に2周目を見たくなる作り。

前作は目、今作は体、ということで、
わざわざ体にする必要あるのか?
という疑問を持ちつつだったが、
それも納得出来る仕上がりなのはさすが。


犯人の登場が早めなのも〇。
前作は割と後半、終盤になって
存在が明らかになる感じだったので。


新キャラがしっかりと存在感を出しつつ、
前作のキャラもほぼ全て登場し、ファンサービスもバッチリ。
より広がり、深まったソムニウムファイルワールドに、
愛着も深まります。


めだまっぺや人生相談は、明らかにプラス要素。
素晴らしいアプローチです。
クリア後のシンクパート時間無制限や、
めだまっぺの待ち時間無しなどは、
わかってるー!って感じのファンサービス。



俺は未体験だが、
前作をやってなくても大丈夫な配慮がされてるのも凄すぎる。
一体どこまでケアしてくれてるんだ!!!



エピローグ~エンディングのくだりは、
正直前作と一緒なので、もう一工夫欲しかったのが正直なところ。
同じことをやっても、一作目は越えられない。
まあ、あれをお決まりの様式美としてもいいけど。
そもそもあのエピローグの充実っぷりが、
極限脱出(特に3作目)の反省点を生かしたものだと思ってるし。


『Half to Whole』は、最初は全然ピンとこなかったけど、
だんだん馴染んできて、
最後にはしっかりと感動できる名曲に消化出来たのは◎。
しかしソロバージョンが1番しかないのは×。
そこ手を抜かないで!!!!



そんなこんなで、まあ名作ですが、
是非3作目も出してほしいですね。
特に要望はありません。
ただただ、出されたものを享受したいです。

2022年10月28日

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読書状況 プレイし終わった [2022年10月28日]
カテゴリ ゲーム

初ポケモン、最近クリアしました。

1作目と思えない完成度。
後のシリーズに続いていくと思われる伝統的な要素も
この頃からしっかり搭載されていると思われる。


一番驚いたのが、初期に仲間になったポケモンが、
終盤まで使えるという事。
やはり、敵を仲間にするというゲームは、
メガテンを始めとしていくつもあるが、
大体物語の進行と同時に移り変わっていくのが常だった。

しかし、このゲームは、極端なまでの相性や、
ゲーム自体のヌルさも手伝ってか、
後半、終盤まで使うことが出来る。
外すキャラがいなくて悩むほど。
この感覚は良かったですねー。



他にも、装備の概念が無かったり、1対1のバトルだったり、
独特のシンボルエンカウント?など、
この当時としては大胆な概念も導入。
意欲作だなーと。
全てのポケモンに鳴き声が設定されてるとか、
少ない容量の中で無駄に細かいし。
そもそもそこまで少ない容量でも無かったのかな。



アイテムの移動が面倒だったり、秘伝技が邪魔になったりとか、
1作目ならでは(というか、この時代ならでは)の
不自然さも目立つが、後々の作品では改善されてるようですし、
大きな問題ではありません。

その完成度に、ヒットしたのも頷けますが、
当時ブームとなったであろう、
通信ケーブルによる交換を楽しめた人は、
また違った感動があるのかと思うと、底知れなさすらありますね。

2022年10月26日

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読書状況 プレイし終わった [2022年10月26日]
カテゴリ ゲーム

ソランジュ、そんなにもジョルジュの事が好きだったんかい…
最終巻にきて、既存キャラのまた違った一面が見られ、
タイトルの意味も納得。
終わりも割といいんじゃない?
けど、ギデオンとルイ16世が敵対してしまったのは残念。

んで、上記が8巻の感想として、
全巻通して読んでの感想としては、
面白いけど、史実にある程度縛られてる感もあるっていうか…
どういう経緯で始まったのは分からないが、
実在の歴史をテーマにしてる以上、
そこは避けられない部分でありながら、
医龍ほどじゃなかったのは、
話を自由に展開できない部分もあったから?
という気もしました。


あとは、作品のテーマの一つでもある(と思う)、
家族、親子愛のあたりが、ちょっとくどいかな…
というか、ついていけない部分もある。


そして、ラストが処刑で終わってるわけだけど、
個人的にはギデオンが主人公だと思うから、
主人公で終わって欲しかったんだよなー。
「フランス革命」が主役なら、あのラストも納得出来るが…
という事は、結局そういう事なんだなー、と。


漫画としては面白かったが、
別段俺はフランス革命に興味あったわけでも無いし、
テーマの一つである家族関係も、
面白いと思いつつ最終的にはくどい、
と思ってしまったし、
そういったマイナス要素が気になった作品でもあったかな。

2022年8月1日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年8月1日]

なんなんだよこの屈折した展開は!
名前の事もあり、もうどっちがどっちか混乱するしさーw
この屈折具合も、
それまでの貴族優位の社会が生み出したもの、
という側面があるのがまた…

前半の「女」の戦いはだいぶ良かった。

2022年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月31日]

まさか、マダム・ロランが別れた奥さんだったとはよー!
にしても女って食えないなー。
あんなに夫を愛していてカッコよかったマリーが一転だしさー。


ようやく戻ってきたソランジュ!!!
離れていた間の成長っぷりを見て欲しさあるねえ。

2022年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月31日]

正義とは何か?
というのを深く感じさせる巻。
立場によって、目線によって違うっていうかさー。


ジョルジュに無いものの多くをギデオンが有していたが、
最愛の娘だけはジョルジュ側につくってのがまた…

2022年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月31日]

ルイ16世VSロベスピエールが相当いい!!!
あの画力からの迫力!
嘘を見抜く力もいい味が出ており、
それ故の苦悩や政治に活かされない所もいいねー。


しかし、全体的に見れば、前巻よりは落ち着いた印象。
最後のロベスピエールに対しての一芝居は、さすがに?

2022年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月31日]

予想より遥かに早く、ジョルジュが悪者?になっていく。
そしてソランジュの存在が面白い!
名前から期待感があったが、
勇敢な闘士に成長していくのだろうか…!
そして女性であることに立ち向かうシーンは来るのだろうか…


にしても女性の絵が上手いなー。

2022年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月31日]

やはり、物語を面白くするのは、裏切りなのである。
にしても、全8巻のラストの方で出てきそうな
どんでん返しがこんな序盤から来るとは…!
これは期待しちゃいますね。
ギデオンとジョルジュの関係は、
ルルーシュとスザクの関係を
ちょっと重ねてしまいます。
サン=ジュストの味が出てきて、俄然面白くなってきた!


選挙絡みの話も、この作品ならではの味として、楽しく読めています。
ちょいちょい無理があるというか、ヒヤヒヤするけどw

2022年7月31日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年7月31日]

1巻という事で、まだまだイントロ?という感じか。
先が読めないなー。

気楽に読めない難しい話のような側面もあり、
それでいて気軽に読んでも入りやすい作りにはしてあると思う。
世界観も独特で、勉強になるなー。
あまりにも食えないジョルジュが一体どうなるのか…
ギデオンも綺麗ごとが過ぎるなーって思う時もあるが、
そこが魅力なんだろう。

2022年7月30日

読書状況 読み終わった [2022年7月30日]

PCエンジンミニ版、2回クリアしました。

やってみて思ったのは、
この手のギャルゲーのパイオニア的存在なのに、
その完成度の高さ。


まず、女性が多い。
あの半分くらいのボリュームでも、
一発目なら全然許されるレベルだと思うのに…
それでいて、遭遇の条件など様々な要素があって、
プレイ次第では逢う事すら出来ない事もある。
攻略サイトを見ると、
攻略の仕方やイベントの遭遇の仕方など、
一発目とは思えないほど奥の深さを感じることが出来、
パイオニアでこの完成度というのは、驚きしかない。


単純な基本システムは、とっつきの良さもありつつ、
作業感もあるが、
前述の奥深さが隠れているゲームなので、トータルでは〇。



オープニングの主題歌なんかは
あらかじめ知っていたものだったが、
エンディングまで用意されてる事にも驚いたし、
ボイスの多さも想像以上と言えた。



爆弾システムはときメモの象徴と言えるだろうが、
3年目は爆弾処理に追われるような展開になるのは×。
そうしないように立ち回るとなると、
かなりガチガチにプレイしないといけないので、
そこはどうかなー。
一部キャラ攻略は、
サイト見ないときつくね?と思わせるほど
難解なのも△。
まあ、やり込んだ人向けのお楽しみ要素という解釈もあるが。



ミニゲームの完成度の高さや、
FFⅣっぽさある戦闘など、
本筋以外の所も手が込んでいて、
さすがコナミと思わせるほどの仕上がり。
ギャルゲーのパイオニアは、あまりにも偉大でした。

2022年7月4日

読書状況 プレイし終わった [2022年7月4日]
カテゴリ ゲーム

PCエンジンミニ版でプレイしました。


今時のゲームと比べると、展開はある程度予想でき、
全体のボリュームも少ない。
システムも、当然ながら古臭い。



しかし、世界観の作り込みや、
細かいセリフパターンのフラグなどは、
今になっても感心するレベル。
ボイス量も多く、クライマックスの長尺での展開は、
クライマックスならではと言えるだろう。
ACT3の存在の意味を理解すると、その味わいもまた深まるが。



驚いたのが、過去にやってきた様々なゲームに
似てる部分があるという事。
それらのゲームは、
もちろんスナッチャーより後発の作品。
刑事モノで、バディがいて…
という形式ゆえの様式美もあるだろうが、
それにしても…

それらの作品がスナッチャーから
影響を受けていたのかは分からない。
しかし、こんな古くからの作品が、
今に通ずる要素を多分に含んでいて、
それでいて独自性もしっかりあるのは
素晴らしいの一言に尽きる。

2022年6月14日

読書状況 プレイし終わった [2022年6月14日]
カテゴリ ゲーム

steam版の感想です。
極限脱出シリーズ好きなのでやりました。
気を付けて書いてますが、ネタバレ有りです。



評価としては☆4ですが、☆3よりの☆4。


極限脱出シリーズは1作目が一番好きなのですが、
いくつかある理由として、回を重ねるごとに、
非現実的な「さすがに?」というような要素が増えていくからだ。


で、この作品は「さすがに?」というような要素が多いと感じた。
一応「犯人は誰?」という視点で考えた時に、さすがにあのトリックは想像つかない。


あとは、真犯人やトリックのヒントが終盤にならないと分からないってところも×。
まあヒントはしゃーないとして、真犯人はせめて中盤から存在させてほしかった。


犯人の行動の一部が、特に理由もない「その場の思いつき」ってのも、
あまり好きではない。
まあ、現実的に考えれば、全ての行動に、
もっともらしい理由があるのも不自然だし、
思いつきで、さして意味のない行動をする事もあるだろうが、
こういうゲームにおいては、理由があった方がいいと思う。


犯人の動機もあまり好きではないかなー。
結局サイコ野郎の猟奇的殺人って感じで。



平行世界の理由も無いのは×。
999には、納得出来るような理由があった。


正史ルートが、親しい人の病気を治せないルートだったり、
ヒロインを信頼しないルートである、というのも、どういう意図なんだろう。
逆の方がすっきりするし納得出来るのだが。
まあ、極限脱出シリーズ的な視点からも
「運命とはそういうものだ」という感覚なのだろうか。



アイボゥは存在がチート級。
そしてチート級の割に「そこ出来ないの?!」って事も多く、
ツッコミどころの対象になりがち。



このゲームでは様々な家族の姿が描かれている。
だが、それが作品全体を通してメッセージがあるとか、
そういうのが掴みづらい。



シンクパートのチュートリアルである、伊達の夢のパートももっと後の方がいい。
まだストーリーを読ませる段階で、
「これからどうなるの?」ってヒキのある状態で、
いきなり意味不明なストーリーと無関係(とその段階で感じるような)夢の中など、
やりたくもないしテンション下がる。



ボスの本名や、姿を現さない沖浦など、意味があるようで意味がないのも、
よくわからんなー。
ただのミスリードなの?



瞳がお金の相談を沖浦にしなかったのが、今でも腑に落ちない。
昔は仲良かったけど、今はそうでもないとか?
とてもそんな感じには思えなかったが…
沖浦にとっても、大切な存在だと思ったんだが。



ゲーム自体は思いのほかシンプル。
極限脱出シリーズを想像すると、肩透かしを食らう面も多々。
いくら刑事ものとはいえ、場所移動でずらっと行き先があるのは、
昔のファミコンゲームみたいで萎える…


嘘をつくとサーモグラフが赤くなるってのもどうなの…?
ピンと来ないんだけどなー。
そんな事ある?

エロ本が貴重という設定は作中に入れるべき。




とはいえ、良かった点も沢山ある。


ラスト(エピローグ前)のアイボゥは、分かっていてもグッとくるものがあったし、
多くの人が挙げるであろうエンディングは、素晴らしいの一言だったし、実際涙が出た。

他にも前述の家族のやり取りなど、感情にグッとくる、
エモーショナルな場面が多々あるのは〇。
やはり、感情は理屈を凌駕するからさー。
最初に挙げた欠点部分が「理屈」として、それをカバー出来る良さは十分にある。




あとは、異常ともいえる台詞の多さ。
関係無い所をクリックした時の、しょーもないやり取りにもボイスがあるのは、
声優さん可愛そう…とさえ思えるほどのボリューム。
極限脱出シリーズは脱出パートにボイスは無かったが、
今作の脱出パートに相当するであろう...

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2022年5月10日

ネタバレ
読書状況 プレイし終わった [2022年5月10日]
カテゴリ ゲーム

これは打ち切りでいいんだろうか…
もし古谷実ワールドというものがあるとすれば、
それを十分に堪能できる作品なのかもしれない。

だが、俺は稲中以外は、読んだ事あるにせよ、
ろくに覚えておらず、ハマっておらず、
古谷実ワールドを知ってるレベルでは無い。
そんな俺には厳しかったかもなー。

確かに何かを感じさせる作品だが、
そういうのを受領したいというよりは、
単純に面白い作品の方が嬉しい。

夢オチみたいな結末も、
全二巻で着地するなら
ああするしか無かったのかなーとは思う。
ある意味収まりは良かったが…
結局なんだった感はありますね。

2021年10月11日

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読書状況 読み終わった [2021年10月11日]

不思議過ぎる世界観。
それ故先が見えず、面白いのかどうかの判別も付きづらいw
このままイモみたいな姿で生きていくのか?
そうなると、人間だった頃の二人のキャラクターなんかも、
無意味なモノに思えてくるが…

2021年10月11日

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読書状況 読み終わった [2021年10月11日]

漫画家としての実体験や、
漫画家の裏話的な要素が楽しめるのが〇。
公安が来た話が一番良かったwww
1話あたりの構成も変わっていて、
作者巻末コメントみたいなのも、
いい味出してるねー。

2021年4月6日

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読書状況 読み終わった [2021年4月6日]

上下巻構成とはいえ、ゲームと比べると遥かにボリュームは少ない。
その少なさで、きっちり要点を押さえて成立させてるのは〇。
ゲームとは違う部分も多々あり、
上巻以上に小説版ならではのテイストを楽しめた。
特に特徴的なのは

・ノナの存在が目立っている
・サンタが「俺がゼロだ」と言っている(ゲームではゼロの参謀って言ってたはず)
・一宮が死ぬ
・茜が消えたり不透明な存在であることを真っ向から描いている
・結果、最後に茜と淳平は再開出来てハッピーエンド

って所かなー。
特に茜がゼロっていうより、サンタがゼロっていう方がしっくりくるから、
このアレンジはいいかも。
ハッピーエンドの読後感もいいし。
結局サンタにこの計画を実行出来るための財政等があったのかが
気になるところだがw

あと、レントゲン室の顔写真が張り付けてある人形を
「気味の悪い人形」というのは、全然アリだと思ったが、どうだろうかw

小説版は小説版の味があって良かったけど、
結局ゲーム版は越えられないなーって思っちゃったので、★3とします。

2021年1月30日

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読書状況 読み終わった [2021年1月30日]
カテゴリ 小説

Kindleで購入。
一冊の漫画タイプではなく、1話単位で売ってるフルカラーのやつです。

エロ漫画はKindleの無料のやつや、無料アプリで読めるものを読んでいたのですが、
初めて金を出して買いたい!と思ったデジタルエロ漫画がこちらになります。

まず表紙!!!
めっちゃ画力のクオリティ高いじゃん。
情報量が多く、女の子は可愛く色合いは美しい。
下着の書きこみから見られるエロティシズム…
100点です。


んで、エロ漫画って、表紙は良くても、中の画力は表紙ほどではない、
ってものが結構あると思うんだけど、
この漫画はそれがない。
マジで表紙の画力のままで漫画が展開していく。
「この美しさを堪能したい!」
というのが、購入へと誘った動機の一つと言えよう。

特に顕著なのが、「服のしわ」なんじゃないかと思う。
あの書き込みが「絵が上手い!」と錯覚させる要素だと思うし(実際上手いけど)、
女子高生ものに必要なファクターと言える「制服」というものの存在感を際立たせている。



そして内容も素晴らしい。
もちろん内容には好みがあるから、万人に勧めるものではないが、
カーストの低い女性のスポーツブラやわきの下の剃り残しなどは、
かなり「突いてる」ポイントであると言えよう。


欠点を挙げるとすれば、メインとなるスクールカーストの話が10話中6話のみで、
他は別の短編になってしまっていることだ。
それらもクオリティは高いが、
やはり続きものの話の方が面白いし興奮するからさー。
メインの話が良かっただけに…ね。
しかし、それでも★5は揺るがないでしょう。

2021年1月27日

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読書状況 読み終わった [2021年1月27日]
カテゴリ 漫画(新刊)

下巻はまだ読んでません。

思ったよりゲームと同じ、
思った以上にゲームと違う、
相反する2つの感想を抱いてしまう読み心地かと。
エンジェル熱の存在なんかは、続編のシボウデスの要素もあるのか?
と思ってしまうほど。
船の設定も、果たしてどうなってしまうのか…


探索パートは良アレンジにも思えるが、ゲームと同じような探索を
文字で読んでみたかった感もあるw


茜が早々と消えてしまったのはどうなんだろう…
消えるにしても下巻くらいでいいような気がするし、
「消える」という事象に対して、ゲーム以上の違和感を持ってしまうかも。

2021年1月22日

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読書状況 読み終わった [2021年1月22日]
カテゴリ 小説

お父さんの話はある程度ラジオなんかで聞いてたし、
「知ってる話を漫画で再確認」みたいな点もあるが、やっぱり面白い。
とはいえ、メインどころの話は1巻で出尽くしたと思うので、
1巻だけ読めばいいかな…と思いきや、
2巻3巻と、また違った方向に変化していくのが予想外。
特に「母」の印象の変化は凄いぞw
絵柄の可愛さも◎。

しかし吉沢先生、ど根性ガエル以外ヒットがない、みたいな描写だけど、
連載3本と読切10本かかえてるって凄すぎない?
時代なのかねえ…

1コマと4コマ漫画しか描いた事が無い人が、
いきなり書いたストーリー漫画がど根性ガエルってのも凄いなあ。
この時代にはデビュー作がヒットってパターン多い気がする。

飲み屋のエピソード(特に灰をその辺に落とすところw)と、
元アシスタントに会うエピソードはすげーいいw

昔の写真、吉沢先生イカしてるなーw
娘さんもカワイイ!

弟さんは正論で、マジしっかりしてるねー。
しかも医者になるとか、出来過ぎてない?w

2020年8月17日

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読書状況 読み終わった [2020年8月17日]

AVネタだけど、エロ要素は少なめで、
リアリティーのあるドキュメントタッチの漫画を想像してたら、見事に真逆。
俺がAV業界の全てを知ってるわけではもちろんありませんが、
ザ・フィクションって感じの内容で、ツッコミどころ多数。

エロ描写はエロ漫画並。
かといってエロ漫画ほど興奮させるものではなく(実用性はないとは言わないが)、
エロ漫画より話が面白いかといえば、そうでもない。
174Pの魚知識みたいなのがたまに入るのはいいけどw
無難なノリで気軽に読めるコンビニ漫画みたいなポジションかなー。
実はこれ、1巻だと思って読んだら3巻だったんだけど、
そうやってどこからでも気軽に読めるのも、コンビニ漫画テイストか。
なんだかんだでエロはヒキあるし。
猫の存在が面白いw

54Pの、汁男優が1射精1000円というのは間違いといっていいだろう。
そういう現場が無いとは言わないし、「ピンからキリまで」というのを
表現したい部分だから、分からなくも無いが、
1射精1000円の現場に出くわした事もないし、一般的ではないだろう。
158Pのやつは大体あってそう。
20万だと企画単体より企画ってイメージだけど。
198Pのスカウトの話はいいね。


あとは、出てくる女性のほぼすべてが、
チヤホヤされたい願望を持って描かれてる点。
これをどう取るか…
俺には判断しかねますw

179Pの亜鉛系の話は、男優なら知ってて当然な気もするが、
彼等が男優である確証もないし、
知ってるけど相手を気持ちよくさせるために、
知らないフリしてる可能性もあるからいいかw

2020年8月17日

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読書状況 読み終わった [2020年8月17日]

先にコラソンを読んでいて、
「塀内先生、青年誌ではこんな力強い絵と面白ストーリーを描くんだなー」
と思ってこっちを読んだら、絵は少女漫画風で見分けはつかないし、
謎の恋愛要素でヒロインは煮え切らないし、なんだかなあって感じ。

ストーリーも、平岡と三上が一緒に登山をするのがメインなわけだが、
それがすぐに始まらない。
というか、1巻では始まらないw
えらい長いイントロ。
これいる?
もっとスッと入ってもいいかなーとは思いました。

しかし作者が百名山を登ってたり、ワンゲル部だったってのは知らなかった。
おかげで登山描写にもリアリティーがある(と思う)ので、
その部分はかなり楽しめます。
特に山での食事シーンは、そのリアリティーを一番感じられるかなw

2020年8月6日

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読書状況 読み終わった [2020年8月6日]
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