無敵に思えた呂布の死が思いのほかあっさり書かれていたと感じた。
"北方"呂布の最後としてはこのくらいの方が良いのだろうか。
北方三国志を読んで呂布の印象が大きく変わった。
1巻の頃はイメージ通りの人物であったが、部下や国を持つに従って成長を見せ、大将の器たり得る人物に(違和感なく)変わっていったのはさすが北方!といったところか。
たしかに武勇だけの残忍なサイコパスでは、国(州)を治めることはできないだろうから、北方の解釈もうなずけると思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2024年2月16日
- 読了日 : 2021年4月15日
- 本棚登録日 : 2021年3月8日
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