名詩名訳ものがたり 異郷の調べ

  • 岩波書店 (2005年11月26日発売)
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「サヨナラダケガ人生ダ」「私の耳は貝のから」といった有名な作品は当然のこと、『ルバイヤート』や果ては中高地ドイツ語の『ミンネザング』まで。どれも正しく「名詩」「名訳」。
ゲロックの「花薔薇」など、恥ずかしながらこの本で初めて知った作品も多い。(「いのち短かし、恋せよ少女(おとめ)」がアンデルセン作であったとは!)
副題に「異郷の調べ」とあるとおり、他国の言語の多様さ、美しさに触れると同時に、日本語の奥深さに感動する良い本であると思う。tandaradei。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年6月23日
読了日 : 2010年6月23日
本棚登録日 : 2010年6月23日

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