わたし自身、犬と暮らしてまして。
このストーリーの流れかたに、納得感がありました。
犬のにおいや感触がよみがえり、
過去にひきもどされ、
その時、自分はどうだったか、家族はどうだったか、
つながった世界が胸に広がっていくし。
その逆も。良くも悪くも。
また、家族のことでいろいろ悩んだ時期もあり、
理不尽をこうむっている、
と感じる自分の身の置き場はパースペクティブ。
切なさに同調し、くすりと笑わせてくれる。
この多くを望まぬ主人公の幸せを切に願います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年2月17日
- 読了日 : 2019年2月17日
- 本棚登録日 : 2019年2月17日
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