著名な宗教学者による”死"についての本です。
辛気臭い感じがしないでもないですが、生きることのみを尊び、死ぬことについて忌避しがちな現代人に、不可避な自然の流れである死について、著者自身のエピソードも交えながら、優しく語りかけるように書かれています。
日本人がかつて持っていた死生観を知る上でもいい一冊です。
http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=235820
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・文学
- 感想投稿日 : 2014年7月28日
- 読了日 : 2014年7月28日
- 本棚登録日 : 2014年7月28日
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