警視庁文書捜査官として本格的に捜査する前の所轄時代の鳴海理沙の活躍を描く作品。
現場に残された文字から様々な推測を打ち立て筋読みをする一風変わった捜査方法だが、一つの証拠からここまで読み取ることができるものかと思わせられる部分がある。ただ、犯人が現場にそういったものを残さないと全く進まないわけで、実際の現場でこうした活躍ができるかどうかは微妙なところ。
エンタメ小説としては面白いと思う。
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- 感想投稿日 : 2022年4月11日
- 読了日 : 2022年4月11日
- 本棚登録日 : 2022年4月9日
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