年間139万件(日本は7万件)もの凶悪犯罪が起きているアメリカでは、加害者家族に対しての視線は決して冷たくなく、嫌がらせどころか励ましの手紙が届くという点に驚いた。犯罪を犯した本人は相応の刑罰を受けるべきだが、本来家族は関係ないと私は思う(未成年者の場合、親の責任はあるかもしれないが)。にも関わらず、この国では加害者家族も真っ当に生きられなくなる。それはやはりどこかこの国の歪みを表しているように思う。
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2018年11月10日
- 読了日 : 2018年11月10日
- 本棚登録日 : 2018年11月10日
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