途中まですごくよかったのにあそこで終わり?!というタイプの本だったので評価はいまいち。
就活の場面がリアルなようでリアルじゃないようで面白かった。自分の就活とかぶるようなところもあって、就活を甘く見てる可南子たちに懐かしさともどかしさ、そして自分の後悔も思い出した。
でも結局まわりとかなんかじゃなく、自分がよければいいじゃないかということを教わる本。周りの目を気にしないで生きれる可南子や旅人にドキドキして「え?いいの?」と思ってしまう自分に情けなく、自分が思うこと、やりたいことを実行できる2人が羨ましくなった。
可南子の家のことや、他の詳細がじわじわ詳細が明かされていくかんじがとても好き。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年6月3日
- 読了日 : 2013年6月3日
- 本棚登録日 : 2013年5月23日
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