本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方

著者 :
  • 誠文堂新光社 (2019年6月5日発売)
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本棚登録 : 1875
感想 : 124
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中高生ぐらいの子たち向けに書かれた本なんだろうけど、大人のわたしたちも唸らせることが結構ありました。そもそも頭って「よくなる」じゃなくて「よくする」ものなのかってところから。

「学校に行く意味ってなに?」や「本とどうつきあうか?」などいろいろなものの見方をわかりやすく示してくれていて、少しでも今の自分の生活に疑問や不満をもってる中高生に読んでほしいなぁって思いました。ある章の中にあった、「人を不愉快にさせない」ことも「頭のよさ」というのが1番ささった。

自分の機嫌くらい自分でとれるようにならなきゃだめだよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月27日
読了日 : 2022年1月25日
本棚登録日 : 2022年1月25日

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