こちらの本は、"まだ自分の投資スタンスを明確化していない人"にはとても参考になります。
お金持ちになる人の行動には一定の類似点があります。それは"お金に対する一定のルールが明確にある事"です。
具体的には、 この本の中で筆者自身が接してきたお金持ちの行動や筆者自身の体験を通して毎日の生活習慣とお金にはどのような関係があるのか明らかにしてくれます。
例えば、"周囲に無頓着な人はほぼ例外なくお金に縁がない"といいます。結局、お金は人が使うものなので人との活動と切り離して考える事ができないと著者は言っています。事例をいくつも取り上げ、自分では「こうだろうなぁ」と思いを、更にもう一歩を掘り下げて、自分の"お金を稼ぐ意識の確立"を促してくれます。
著者は、「あらゆるニュースをお金に換える億万長者の情報整理術」や「ポスト新産業革命」等多数の著書もあり、ニュースの解説でも良く目にします。僕もニュースをフォローし出来るだけタイムリーな情報を読めるようにしています。
この本を読んだけでは、何も変わらないと思います。しかし自分の投資スタンスが定まれば、自分の投資スタイルが確立されるはずです。そんなきっかけを与えてくれる一冊です。
読書状況:読みたい
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年12月28日
- 本棚登録日 : 2019年12月27日
みんなの感想をみる