奥様が亡くなられた直後に書かれた『いまも、君を想う』を読んでとても切ない気持ちになりました。
この本はその二年後から約二年にわたって書かれたエッセイをまとめたものです。
時々ふっと淋しい空気が流れているのですが、川本さん、ひとりで頑張って有意義に暮らしていらっしゃるようです。
思ったのですが、57歳で亡くなるなんて、早すぎで非常にお気の毒ですが、だからこそ残された旦那様も元気に活動できるのではないでしょうか。
老老介護の果てに一人のこされたかたは、ボロボロのヨレヨレで何もできないのではないかしら?
川本さんは職業柄たくさんの本を読まれます。
ときどき杉並区図書館に対する不満が書かれていて、面白かったです。
その後改善されたかな?
川本さんの読書記録を読んで、何冊か予約しました。自分の首をしめる…。
また、私はよく母のために小説を借りるのですが、自分があまり読まなくてわからなかったので、川本さんの本の紹介が参考になりました。
続編も読みます!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
☆随筆・評論・対談・鼎談☆
- 感想投稿日 : 2018年3月31日
- 読了日 : 2016年7月9日
- 本棚登録日 : 2016年7月9日
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