インドで何をするでもなく長期滞在する日本人の若者が幸せそうに見えないことについてインド人神父曰く、
「自分のしたいことをしてるだけで、人としてすべきことをしてないからだ」
また著者はこうも言う。
「人間としての義務に縛られてこそ、初めて凧は悠々と悲しみと愛を知って空を舞う。」
著者がここで言う「人間としての義務」には「与えること」を含む。
その他、手厳しい内容も多いが、自分の生き方について反省させられる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション・エッセー
- 感想投稿日 : 2021年4月18日
- 読了日 : 2020年12月16日
- 本棚登録日 : 2021年4月4日
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